いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№ 120 夫婦墓から先祖墓にリノベーション
倉敷市内にお住まいの川上様は、当店と自宅が近い事もあり数年前に個人様用のお墓を建てさせて頂いたご縁があり、この度ご来店されました。
この度ご来店いただいたのは、川上様のお父様がお亡くなりになりお墓の相談に来られました。
川上様の墓地には、ご夫婦で入れる夫婦墓と個人が入る個人墓の2基が建っています。
今後の事を考えると、家族が入れるお墓が必要になると言われました。
墓地の広さとしては、後1基建てられるスペースはありますが、お墓のリノベーションで解決出来るご提案をさせて頂きました。
【 夫婦墓で棹石(墓石の一番上の石)の正面にお二人の戒名が彫られている部分 】
ご提案の内容としては、ご夫婦で入られているお墓が先祖墓として使用可能な大きさだったため、1番上の部分の文字が彫ってある石を新しいものと交換して、夫婦墓ではなく今後は先祖墓として、そして新たに戒名を彫る板を横に設置して文字を刻める様にしてはいかがですか?とご提案させて頂きました。
その内容でお見積りを作成し、工事をさせていただく事になりました。
今まで使っていた夫婦墓の納骨室の広さもじゅうぶんに確保されていたので、1番上の石を取り替えて、戒名を彫る板を設置し、塔婆立てを据え付けて完了という流れで進めて行きました。
取り外した石はお寺の供養場所でのご供養とさせて頂きました。
【 夫婦墓の棹石を交換し戒名を彫る板を設置して先祖墓に 】
このように墓地のリフォームや墓石のリノベーションという形で新たに使いやすくする工事のご提案も行っておりますので、今の墓地、墓石に対してのお困り事等がございましたら1度ご相談下さい。
担当 前迫