いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№36 「遺言通りに…」メールでご相談。
倉敷市内にお住いの三宅様に、墓地のお世話をさせて頂きましたが、たまたま
その墓地の近くには、お父様がご健在の時に建てられたご先祖の墓もありました。
この度、お父様が亡くなられ、息子さんがお墓を建立されるにあたり、
お父様が「 自分の墓をどんな風にしたいのか 」を絵と文字に
残されていたので、息子さんはその遺言に従うことにされました。
内容は、
納骨の仕方もありましたし、字彫りの内容や彫らなくても良い
ものがあること、また、他のお墓を見下ろすような高さではなく
残されたご家族の目線に合わせたものを望まれるなど、
お父様の優しさとお墓に対する思いが表れておりました。
当社は、書き残された内容をもとに図面を作成し、息子さんに
ご説明するのですが、息子さんはお仕事のご都合で静岡に住まわれ、 担当 前迫
さらに一年の内300日以上中国に行かれていましたので、主にメールで
お話しすることになりました。
一方、当社の近くにお住いの娘さんには、実際の図面や石の種類を見て頂きました。
そしてご相談の上、8寸2重台の夫婦墓と(夫婦墓に高さを合わせ、一般の供養塔より
少し低くした)供養塔を建立いたしました。
施工日に日本に居られず立ち合いが出来なかった
息子さんも法事には帰国されて、
「 父の思っていた通りのものが出来ました。
私がいない中、何から何まで有難うございました。」
と喜んでおられました。
さて、やすらぎ石材でも最近は、三宅様と同様に
お忙しい方やご依頼が遠方からの場合など、
メールやFAXでの商談となることが多くあります。
また、当社のホームページの『建立実話』で、
お墓の移転が出来ることをお知りになり、実家の場合はどうだろうか?などのメールを
頂くこともあります。 皆様もお気軽にお問合せください。