いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№38 遠方・メールのお客様にも誠心誠意お応えいたします。
神戸在住の景山和則様から、「ネットで倉敷の石材店を探していたら、ホームページに
同じ苗字の社長さんがいたから、何かわかるかも」とメールが届きました。
□ 倉敷市向山に祖父の祖父母のお墓があります。
それは、明治時代に建ててあり菩提寺も縁者もないので、
傾いているのに勝手に触る訳にもいかず、気になっています。
墓地の管理者に墓の責任者を確認したいのですが、
問い合わせ先が分かりませんか?
担当は、墓所を確認したのち、調べてご報告しました。
■ 法務局では地主の名前までしか確認できず、
倉敷市市民課でも縁者は見つかりませんでした。
また、お墓にお花が備えてありましたので、
備えた方に会えればと墓所に張り紙をして連絡を待ちましたが、
残念ながら反応はありませんでした。
このように <年月を経ていて、調べても分からない> 場合、一般的に現在関わりを
持たれている方のご意向に沿って、墓地・墓石の手当てをさせて頂いております。

改めて、景山様の墓所を見ると、周りには縁のある方のお墓とよく分からないお墓が
何基もありましたので、
■ ①当初からご希望のお墓の傾き直しとクリーニングのプランと
それらのお墓を一ヶ所に寄せることを考えられる場合の
②①と同時に寄せ墓をして供養塔を建立するプラン
の2つのプランをお届けしました。
結果、寄せ墓は貼り紙をして半年くらい連絡を待ってからすることにして、
この度は傾き直しとクリーニングをすることになりました。

最後に、景山様から
□ 時間がなくてそちらには寄れませんでしたが、
先日、両親・伯母夫婦を伴い親族で墓所に行って参りました。
当家にとって年来の課題が解決し、
綺麗になったお墓を見て、みな喜んでおります。
本当にいろいろお世話になり、有難うございました。
今後とも末永く、よろしくお願いいたします。
とメールを頂きました。