いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№40 施主様の思いに精一杯お応えします。
倉敷市北部にあるお寺の墓地に、七月、立派なお墓が建立されました。
施主の木村様は、倉敷市内で奥様と二人三脚で会社を営まれていましたが、
残念ながら平成22年に奥様が急に亡くなられました。
木村家には既に先祖墓がありましたので、四十九日までに墓誌に文字も彫り、
無事ご納骨も済まされました。
しかしながら、ご主人は長年一緒に頑張ってこられた奥様に労いと感謝の気持ちを
形で残したいと、現在のより大きくより立派な先祖墓にしようと考えられました。

そこでご主人は(石の種類を)墓石では最上級の
『庵治石』で中でも特級の“細目(こまめ)”を選ばれ、
先祖墓の大きさは普通よりも大きい10寸にして
蓮華座布団を付け、並ぶ五輪の供養塔も10寸の
大きさにされました。
担当は、ご主人のお気持ちに添いながら、お墓の向きと墓地の
状況を見極めて、シンプルでお参りしやすい通路と外柵をご提案
させて頂きました。
ご主人がいつまでもお元気で、奥様への思いを一杯に詰め込まれた
お墓にお参り出来ますよう、願っております。
担当 宗田
【『庵治石』をお考えで、ご覧になりたい方、ご案内いたします。】