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いろいろあります建立実話(毎月更新)

建立実話

№125 山の中の墓地から、明るい霊苑へ先祖のお墓を移転しました。

 金田様は総社の山の中に先祖墓と夫婦墓がありました。
「今ある墓地は山の上で寒い時などは道に落ちた葉っぱが氷ったり、雪が積もったりでお墓参りが大変なので、家から近くいつでもお墓参りに行ける墓地が有ったらそこへお墓を移したいと思っているんです。どこかありませんか?」とやすらぎ石材に来店下さいました。
 翌日、金田様ご家族がお墓参りに行かれるとお聞きしましたので、移転を考えられてる墓地に同行させて頂きました。
木が生い茂った山道が15分ほど続き、山の中に墓地がありました。


     【 移転前の墓地 】

 後日、いくつかの墓地、霊苑をご案内しました。
その中で、山手の国分寺の五重塔の景色が一望できる霊苑を気に入られ墓地は決まりました。
 移転するお墓は、先祖墓と墓誌、古いお墓は上の部分の棹石(さおいし)だけを新しい墓地に持って来ることになりました。
新しい墓地には、通路型外柵(墓地の周りを囲む石)を提案させて頂きました。
山の中の為、永年草に悩まされておられたので、空いている所には防草マサを入れさせていただきました。


【・ 通路型拝石(墓地の入口に板石を敷いている) ・防草マサ(草が生えにくい) 
           ・古いお墓の棹石(上部分のみ)は台の上に載せて寄せ墓に 】


 後方に国分寺の五重塔も見え、これからは天候を気にすることもなく、いつでもお参りが出来るようになったので、お父様にも大変喜んでいただけました。



                                        担当 宗田


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