いろいろあります建立実話（毎月更新）
建立実話
№146 ご先祖様のお墓よりも大きくならないように、新たに先祖代々のお墓を建てました。
総社市のお住まいのＡ様は、個人所有の墓地にご先祖様のお墓と供養塔を建てておられました。
この度、ご主人を亡くされご法事の件で今後の事をお寺さんに相談した際に、当店の名前が出たので連絡を致しましたとの事でお会いしてお話をさせて頂くことになりました。
お話の内容としては
「四十九日法要の時に仮納骨を考えています、お墓は少し先でゆっくり考えていこうと思っています｣
との事で、まずは仮納骨(スヤ納骨)の説明をさせて頂き、ご準備をさせて頂くことになりました。
仮納骨が終わり、ご自宅に伺った際にお墓はすぐには考えていないので、一周忌か三回忌あたりで建てるようになると思いますが、スペースの問題や他にあるお墓の事でいくつか質問がありましたのでご希望の内容で図面を作ってみます、図面が出来ましたら少しずつ変更を重ねながら決めていきましょうとご提案致しました。
【 施工前】
墓地の測量を済ませ、図面を作成し、合わせてお見積りも準備しました。
現在建ててある右側の夫婦墓はご納骨より年数も経過しているため供養塔にお骨を移し、お墓を取り外して名前の彫ってある部分(棹石)を供養塔の後ろに並べ、左側の夫婦墓は空いた右側へ少し移動して、ご先祖様のお墓よりも大きくならないよう、新たに先祖代々のお墓を建てるという内容で図面とお見積りを作成致しました。
図面、お見積り内容は、お客様のご要望にそった形で作らせて頂いたため、大きな変更を加えることもなくご注文までの運びとなりました。
【 大きな変更を加える事もなく、先祖代々墓を建てました。】
工事も滞りなく進み、完成後はとても喜んで下さいました。
お墓の建立はもちろんですが、墓地にお参りしやすいようにするリフォームにも力をいれております。
ぜひ一度声をかけてください。
担当 前迫
