いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№6 墓地を仕切り、嫁いだ娘さんの墓地も確保。
倉敷市日吉町にお住いの林様は、以前、ご親戚の先祖墓を建てさせて頂いた折に、その様子を
ご覧になり「やすらぎさんは、丁寧な仕事をされるなあ」と感心され、「うちが建てるのは先に
なるけど、その時にはよろしく頼みますよ」と言って下さいました。
それ以来、お知り合いの多い林様は、当社に沢山の方をご紹介くださいました。
その林様のご主人が亡くなられたのは、昨年6月のことで急なことでした。
ところで、林様には娘さんが3人いらっしゃいますが皆さん嫁がれていて、お墓を継ぐ方が居ら
れませんでした。その事は、当家にとりましてご不安なのではとお察しし、担当の合田は、建立
の際には何とか安心していただける方法をと考えておりました。
『 10寸上下蓮華座布団付き夫婦墓 』 お墓の左側は、娘さん用の墓地
さて、残されたご家族は、立派だったお父様にふさわしく立派なお墓を作って欲しいと望まれ
てれていました。
そのご希望を踏まえた上で、当家のお墓の将来を案じておりました合田は、決して広いとは
言えない墓地でしたが仕切りを入れ二つに区分けし、この度は、その一方に林家のご夫婦墓を
建て、もう一方にはゆくゆく末娘さんの家の先祖墓を建てることが出来るというご提案を
致しました。

ご家族は、将来を見据えたご提案を喜んで下さり、建立された10寸の上下蓮華
座布団付きの夫婦墓は堂々として、望まれていた通り立派なものになりました。
これで、天国のお父様も墓守りの心配もしなくていい!と安心して下さっている
ことと思っております。 担当 合田