いろいろあります建立実話（毎月更新）
建立実話
№14 竹藪の上の墓地から、お墓を引っ越し！
この度、宗田がお世話をさせて頂いた川手様は、自宅の裏山の墓地に夫婦墓と個人墓が
５基と仮埋葬のお墓がおありでした。
墓地は自宅から近いのですが、竹藪もある坂道は登り下りが大変な上に、以前、ご主人が
一人でお墓参りに行かれて蜂にさされたりしたこともあって、結局、年に３回ぐらいしか
お参り出来ないと残念がっておられたようです。
そのことを気にかけておられた息子さんから、「自宅に近くて、平地の墓地はありま
せんか？」とのお問い合わせを頂きました。早速、裏山の墓地に案内して頂きましたが、
散った笹の葉がたくさん積もり、支えの木でも持ちながらでないと危ない状況でしたので
これでは、現在体調を崩されて入退院を繰り返されているご主人にとって、お墓参りは
とても無理だと思われました。
（幸い、ご希望に合った墓地に早々にご案内でき、手に入れられました。）
その後、ご主人に「私が病み上がりで何も出来ず、息子や家内に全部任せっきりなので、
よろしくお願いします」と何度も言われ、担当の宗田もご主人のそのお気持ちをお察しし、
喜んで頂けるように頑張らせていただきました。
さて、施工の方は、
古い５０年忌を過ぎたお墓の棹石のみを新しい墓地に移し、その下のお墓
やお土はサラシの袋に入れて、新しく建立された供養塔に納めました。
先祖墓は、奥様のご希望が日本の石ということでしたので “大島石”
（愛媛県産）をお勧めし、ご両親と祖父母様のお骨はこちらに納めました。
担当 宗田
最近、お参りしづらい場所にお墓があって思うようにお参りに行けないとか、古い墓が
たくさんあり守っていくのが大変と悩んでおられる方が多いように思います。
実際問題としては、今の墓地をおまいりしやすく出来ないか？
今の墓地は遠いから、近くに（お墓を）持って来れないか？
古いお墓は、どのように整理すればいいのか？
費用は、どのくらいかかるのか？ など
やすらぎ石材では、これらの問題に “お墓ディレクター”資格者が適切にアドバイス
させて頂きます。 もちろん無料ですので、お気軽にご相談下さい。
