いろいろあります建立実話(毎月更新)

建立実話

№22 お墓の移転と大きな木。

  倉敷市中島にお住いの宮原様は、お母様を亡くされ “お墓” について改めて考えられました。
 内容は、『墓地』が二区画あって、それぞれに『古い墓』と『戦死墓』あるのでどうしよう?
      この度建立する墓の『石の種類』は何にしよう?
      肝心の『石材店』はどこにしよう? ということでした。
 たちまち、
 二区画ある『墓地』の一区画は、階段と坂を登った墓地の上の方で、古い墓が二基あり、
         もう一区画は、墓地の下の入り口近くで戦死墓があって、その区画には傍に
         大きな木が何本もあるので、毎年落ち葉や木の実に悩ませれているそうでした。


  それぞれの問題点について、担当の前迫はご夫婦と相談の上『墓地』は、将来、上まで上がる
 ことは大変になってくるので、下の区画にまとめることにしました。
  まず、下の区画の横にあった大きな木は、大事を取り近くにあった戦死墓を一旦避けてから
 伐採しました。とても晴れやかになり、落ち葉の心配もなくなりました。
 そして、上にある古墓二基を下の区画に移転し寄せ墓にして供養塔を建て、戦死墓とこの度建立
 する先祖墓と一緒に供養出来るようにしました。   



  肝心の『石の種類』は、色・艶が良く根強い人気のある高級品の “大島石” と、
 国産最高級品であり石目の綺麗な “庵治石” どちらにしようと迷われましたので、
 当社のあちこちの建立例を参考にしていただき、大きさや形を検討された結果、“庵治石”
 で9寸の先祖墓と五輪塔にされました。



  最後に『どこの石材店』に任せるかですが、縁故・知人が
 おられる中から、お寺さんに相談されるなどして当社に決めて
 下さり「色々有難うございました。庵治石にして良かった」と
 喜んでおられたので、私共も有り難く嬉しく思いました。
                        担当 前迫


お墓のことなら何でもご相談ください|フリーダイヤル0120-425-616|◦受付時間/年中無休(年末年始を除く) 9:00〜17:30 ◦お気軽にお問い合わせください|お問い合わせはこちら