いろいろあります建立実話（毎月更新）
建立実話
№23 餅は餅屋、お墓は石材店で決める。
「 お墓のことで、色々なところからいっぱい来られるけど、
仏具屋さんではお墓は買いません。 お墓は、石材店で決めます。」
倉敷市西阿知町にお住いの三宅様は、平成２３年３月にご主人を亡くされ
お寺の墓地に仮納骨されていました。
担当の前迫は、奥様のこの言葉に、お墓についてはっきりした考えを持って
おられると思いました。 もちろん、石の種類にも希望がありました。
「 外国の石ではなく、日本の石で建てたい。」
そこで担当は、“日本三大銘石” の三種の見積りで検討していただき、『庵治石』を選ばれました。
“日本三大銘石” 『庵治石（香川県高松）』 『大島石（愛媛県越智）』 『青木石（香川県丸亀）』
外柵は担当がお勧めした『簡易玉垣』に決まり、先祖墓と
そのそばに舟型地蔵尊を据えました。
完成時には、奥様から次のような喜びの言葉を頂きました。 担当 前迫
「 (庵治石は)本当に良い石だし、綺麗ですね。
立派なのが出来ました。 最後に通路まで全部綺麗に
してもらって、本当に有難うございました。」
