いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№24 神道のお墓
「どこか良い石材店を知らんかなあ」
この度の施主(倉敷市茶屋町)藤原様には、以前施工させて頂いた方の叔母様が、
「良い石材店」として、当社をご紹介くださいました。
ところで、藤原家の宗派は黒住教(ほか天理教・大本教などと同じく神道)で、
仏教とはお祀りの仕方やお墓の形が少し違います。
たとえば、仏教では四十九日に納骨か仮納骨ですが、黒住教では五十日祭でします。
藤原様の場合は、お墓は五年祭までにと考えられて、当時は仮納骨(スヤ納骨) され
担当の宗田がお手伝いをし、この度お墓建立ということになりました。
「神道 シントウ(墓)」
「この前の台風の時、洪水で墓地が浸かりそうになった!」
藤原家の墓所は近くに用水路があり、台風の時その水があふれ仕切りの
ブロックの高さいっぱいまで水が来たので、ふちの石「延石」を少し高く
して欲しいとのことでした。 実際に、担当が雨の日に墓地に行って見ると
通路に水が溜まり、ブロックの高さ半分ぐらいまで水がきていました。
施工では、延石を通常よりも高さのあるものを使って安心して頂き、
また、入口も上がりやすいよう広さと高さに配慮いたしました。
担当 宗田
余談ですが、周りに水路があり大雨の時には注意が必要な墓所(特に地墓地)もある
ようですので、一度は雨の日に点検に行って見ることをお勧めします。