いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№26 安心してお参り出来るお墓(墓所)
「 いつも声をかけて下さって、ありがとうございます。
今回も、お客様に喜んで頂けるお墓を作らせていただきます。」
やすらぎ石材で建立された後、折に触れお客様をお連れくださる方が、
また、この度は、総社市のお住いの多田様をご紹介くださいました。
ところで、多田家の墓地は岡山市のお寺の境内から見上げるような場所にあり、
10寸の先祖墓をはじめ、古い墓が11基と数えきれないほどの祠(ほこら)が
ありました。
担当 合田
「 後ろの山が、崩れそうで心配だし、お墓それぞれにお花をというと
沢山になって持って上がるとそれだけで、くたびれてしまう。」
「 今でも、通路の木の根につまづくし、険しい坂を登るのだけで大変なのに、
これから先、年取ってどうなるじゃろう…。」
多田様が、お墓参りの先行きを心配されるので、担当の合田は、木の根が這っていた通路には
生コンを塗り、墓所手前の勾配が急な坂道は階段にして、ステンレスの手摺りを付けました。
それに、古い11基のお墓も寄せ墓にし(お骨を五輪塔にまとめ)たのでお花の数も減り、
坂道も楽になったので、お参りの回数が増える事でしょう。
「 立派になっただけでなく、お参りするのが楽になったのがいい!
おまけに石垣のお蔭で周りが明るくなったし、これで安心だわ。」