いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№47 お墓の中でも夫婦喧嘩?
佐藤様ご夫婦は、ご主人が定年を迎え、将来子供さんに負担をかけたくないと
色々計画を立てておられました。 お二人は、金額がかさばることから一つづつ
仕上げていこうと、まず自宅のリフォームをされ、次にお墓『寿陵墓(生前墓)』
を建てようと考えられました。
そして、当社に墓地の問い合わせがあり、さっそく担当の宗田がご自宅に近い
市営墓地の使用料と空き区画を確認してご案内しましたところ、ちょうど墓地の
駐車場の側に良い区画が空いていて、すぐに決まりました。
さてお墓の方、ご主人は和墓が良く奥様はデザイン墓を望まれて、迷われたので
展示場で実物を見てもらいしっかり検討して頂きました。
すると、奥様が展示品の≪やすらぎ石材オリジナル・デザイン墓≫“もくれん”を
気に入られ、和墓希望だったご主人も賛成されました。
やすらぎ石材 オリジナル・デザイン墓“もくれん” 石種(石の色)は組み合わせ自由。
「下台が大きくて幅も広い、どっしりしているからこれなら隣りに大きいお墓が建っても構わんなあ」と、ご主人。
一方外柵のほうは、ご主人の希望を取り入れ、
和型でもオリジナルの墓に合う形をご提案、
石の種類もお墓の形と色味に合わせたものを
お勧めしました。
『開眼供養』の日には、ご家族皆様が集まって
大変喜んで下さいましたが、ことに当のご夫婦が
笑顔で「この中に入ったら、また夫婦喧嘩をしよ
うね」と話されていて、担当もとても微笑ましく
嬉しく思いました。
『開眼供養』:亡くなった方はおられなくても、私たちが今居ることはご先祖があってのことですから
生前墓でも開眼して拝んで下さいとお話ししております。 担当 宗田
最近の“寿陵墓”は、自分達の墓は自分達で形や仕様も決めたいと
お考えの方々が多く、それに伴いオリジナル・デザインの墓も増えて
きております。
私達やすらぎ石材の仕事はお墓を建てるお手伝いですが、皆様の
お墓にかけた希望を叶えると同時に、今まで抱えてきた心の荷を下ろす
お手伝いも出来たらと考えております。
何なりとご相談ください。