いろいろあります建立実話（毎月更新）
建立実話
№80 母と息子、二人の希望を叶えた“古代五輪塔”
倉敷市西阿知町西原にお住まいの渡邉様は、お父様を亡くされ、お寺のご住職より「お墓は“五輪塔の先祖墓”を建てると良いですよ」とご指導を頂いていたそうです。
お母様の知り合いに石材店もおありでしたが、息子様は何度か通りすがりで記憶にあった当社にご来店下さり、「五輪塔」をということでしたので、当社が以前建立させて頂いている“古代五輪塔”の写真をお見せすると、「実物が見たいです。」と言われたので、宗田が現地にご案内しました。
“古代五輪塔”を見られた瞬間、「すごい！ いいですねえ。こんなのがいいです、重厚さがとてもいいです。」と大変気に入られて、その場で形が決まってしまいました。
予算に合わせて、ひとまわり小さくしましたが、渡邉家の墓地の大きさにピッタリで、かえってどっしり観が出てきました。
外柵は、お母様の「シンプルがいい」というご希望に叶うスッキリした形をご提案しました。
“古代五輪塔 ” と (一般的な)“五輪塔”
先祖墓の本体に合わせて、墓誌もお地蔵様も特別なものを作らせて頂きました。
雑草対策も万全です、入り口は石を敷き詰め、奥は草の生えにくい防草マサ仕上げにしまた。
スッキリした外柵に安定感のある“古代五輪塔”は、別注の“丸彫り地蔵尊”と共に、市営墓地でもひときわ目を引き、喜んで頂けました。
担当 宗田
