いろいろあります建立実話（毎月更新）
建立実話
№108 国産の庵治石で建立しました。
倉敷市に住んでいるＫ様は山口県岩国市にお墓をお持ちでした。
今後、山口県へ戻ることは無いと考えられて新たに倉敷市内に墓地の購入を考えられておりました。
ちょうどその頃、当店の売り出し墓地にて酒津の墓地に空き区画があることを知り見学を希望され 現地をご案内、ご説明をさせて頂きました。
酒津の墓地は、自由なお墓を建てられる区画と、墓地墓石がセットになっている区画の２種類を準備しておりました。
岩国市にあるお墓は大きさ的にはこれから家族皆さんが入られるには小さいため新しく先祖墓の建立も考えられていたためお墓のお見積もりも合わせて色々なご提案をさせて頂きました。
そのなかで石の種類や形を自分達で考えたいということになり、自由なお墓を建てられる区画の方に決められました。
当店、展示場にて石の種類や形を見ていただいて国産の中でも１番気に入られたのが香川県産の庵治石でした。
庵治石は昔からお墓の石種としては多く使われておりますが、近年では採掘量も激減し、なおかつ墓石材料として使える部分が限られているため価格も一昔前と比べると値上がり傾向にあります。
石の種類は庵治石に決まり、形は当店の展示場にある基壇式という形を気に入って下さり、それでつくらせて頂くことになりました。
【酒津墓地に国産の庵治石で先祖墓を建立、岩国市から持ち帰えらせて頂いたお骨も新しい先祖墓に納めさせていただきました。】
【山口県岩国市の墓じまいをしたＫ様のお墓】
岩国市にある古いお墓は、墓じまいをしてほしいとの要望もありましたので、現地場所をインターネットの地図にて確認し、お客様の立ち会い無しで担当者のみで現地確認に行きました。
その後、無事にお墓も完成し、岩国市の墓地も更地にしてお骨は大切に倉敷まで持ち帰らせて頂き、全ての施工が終わりました。
後日のご納骨の際には、「遠いなか色々と動いて下さって、またこんなに良いお墓を作って下さってありがとうございます。 」と言っていただきとても嬉しく思いました。
やすらぎ石材では、遠方のお客様も数多く対応させて頂いております。
遠くて一緒に現地に行ったり出来ないなどのお困りごとがございましたら是非一度お問い合わせください。
担当 前迫
