いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№134 祖父母の夫婦墓の横に新しく先祖代々のお墓を建てました。
総社市にお住まいのN様は昨年末にお父様を亡くされ、お寺様のご紹介で仮納骨(スヤ納骨)をさせていただきました。
仮納骨というのは墓地をお持ちではあっても故人様をご納骨できるお墓がない場合にお墓を作るまでの間、一時的にご納骨しておくことをいいます。
仮納骨をさせて頂いた後に、今後に関してお話を伺っていると、なるべく早くちゃんとしたお墓にご納骨をしたいと考えておられたため春と秋に当店で行っている展示会のご案内をさせていただきました。
昨年末にお父様を亡くされ、今年の始めに仮納骨をされたばかりということもあり春の展示会は見送り、秋に考えたいとの事でした。
展示会の始まる前に、予めご要望を伺い現地にて測量を済ませることにしました。
ご要望では、以前からある祖父、祖母の夫婦墓の横に新しく先祖代々のお墓を建てたい、自分達の墓地の区画の仕切りが分かるように囲いをしたいとの内容でした。
事前に知りたかった理由としては、ご来店下さった時に図面とお見積りをすぐにご確認いただける様にするためです。
【 仮納骨(お墓を建てるまで一時的にご納骨しておきます)】
その後、息子様ご夫婦で秋の展示会にご来店下さり、図面とお見積りをご確認いただき
「要望通りになってます」
と聞かせて下さりご注文となり、その後はお墓に彫る文字の内容を打ち合わせをして、工事日を決めるお話しもさせていただきました。
工事日当日には立ち会いをして下さって、職人への差し入れまで頂きました。
【祖父母の夫婦墓の横に新しく先祖代々のお墓を建て、墓地の区画の仕切りが分かるように囲いをしたいとのご希望で完成致しました。】
完了したのを見ていただいた際には
「良いお墓が出来ました、ありがとうございます」
とありがたいお言葉をかけて下さいました。
このように、現在お墓が無くても墓地は確保されている場合は仮納骨という方法もございます。
何かお悩みを持たれておられましたらぜひ一度ご相談下さい。
担当 前迫