いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№135 山口県下関から倉敷へお骨を持って帰りました。
倉敷市玉島にお住まいのK様は
「故郷の山口県下関の霊園にお墓を建てているが、お墓参りに行くのに遠方なため、自宅から近い墓地に新しくお墓を建てたいので墓地を探しています。」とのお問合せをいただきました。
早速、自宅から近くの共同墓地と玉島市営墓地の資料を説明を付けて郵送させていただきました。
半年ぐらい経ってK様より携帯のラインメールに、「ご紹介いただいた玉島市営墓地も申し込んで当たり、下関の墓じまいも霊園指定の石屋さんでやっと終わりました、急ですが明日休みを取っているので新しく建てるお墓を見にお伺いしたいと思います。」との、ご連絡をいただき、翌日ご夫婦で来店されました。
お墓の型は、当店の展示場のデザイン墓(あおい)の型を気にいられましたので、図面とカラー図面を作成させていただきました。
【 当店で一番人気のデザイン墓(あおい)が気に入られました。】
石種について、ご主人と奥様のご希望がそれぞれありましたが、奥様が選んだピンクの石種(展示品と同じ桜御影石)に決まり、正面の文字の「慈愛」はお二人の好きな言葉に決められました。
下関から持って帰られるお骨は改装許可書が必要となりますので、手続きの方もさせていただき、3霊の文字は新しく設置致しました戒名板の裏側に彫らせていただきました。
【 奥様が選ばれた優しいピンク色(桜御影石)のデザイン墓に外柵はグレー色の御影石で完成しました。】
倉敷玉島市営墓地にお墓も出来上がり、後日の下関から持って帰られたお骨をご主人、奥様、息子様と一緒に無事ご納骨させていただきました。
ご家族でご納骨を終えられた後、奥様から「お墓の側で皆で一緒に映ってる写真が欲しいので撮ってもらえませんか?」と言われ奥様の携帯で撮らせていただきました。
お仕事の都合でご納骨に来られなかったご次男様に送られるのかなぁ・・?と思いました。
奥様から、「良いお墓が出来ていつでもお参りに来れます。
色々お世話になりました。スタッフの皆様にもよろしくお伝え下さい。」と、嬉しいお言葉をいただきました。
担当 宗田