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いろいろあります建立実話(毎月更新)

建立実話

№140 2ヶ所あったお墓を自宅近くの墓地にまとめました。

  倉敷市内にお住まいのY様は、倉敷市内に2ヵ所の墓地をお持ちで、1ヶ所には先祖墓、もう1ヶ所には供養塔と夫婦墓などが数基ありました。
先祖墓がある墓地は自宅からすぐの場所で、供養塔がある墓地は少し距離があるので1ヶ所にまとめたいとのご要望でした。
 ご夫婦で来店されたご主人の手元には当店の「展示会のチラシ」や「やすらぎ通信」をファイルに入れられて「お墓の事を考えた時から相談に乗ってもらおうと思って、お宅のチラシを取っていておいたんですよ。」との事でした。
 現在の状況を伺い、まずは墓地を見させていただく事になりました。
現地を2ヵ所とも確認してお話を進めていると、先祖墓の1部に亀裂が入っているのが前から気になっていて、今後も大きくなりますでしょうか?
とご質問がありました。
亀裂は外から傷がついた形跡は無く、石の中から入っている可能性がある事を説明し、古い傷なので今度大きくなる可能性は低いのではないかと話しました。
お客様は傷がある部分だけを新しい石と交換される事をご夫婦で話し合った結果、1ヶ所にまとめて綺麗にするのだから心配事は解決しておきたいと考えられ、先祖墓も新しい物に建て変えたいと決められました。展示場で実際に石を見ていただいて愛媛県産の大島石を気に入られ、大島石で建てる事になりました。



【 少し離れた場所にあり先祖墓と同じ墓所に移転する供養塔、古くからの夫婦墓などはお引き取り後に永代供養いたします。】


  



  工事の内容としては、供養塔を引っ越して、その後ろにあった古くからの夫婦墓などはお引き取り後に永代供養にして、先祖墓も新しく建て直し草の生えにくい土を入れるという内容に決まりました。
お墓の永代供養というのは、今まで拝まれていた部分(名前の彫ってある一番上の石)を処分せず、お墓を安置する専用の場所に設置する供養方法です。
工事の際には、暑い中ありがとうと毎日職人に差し入れをして下さいました。
完成後にはご夫婦でとても喜んで下さり、お手伝いをさせていただけた事に私も嬉しくなりました。



                                        担当 前迫


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