いろいろあります建立実話(毎月更新)
建立実話
№11 狭い墓地の古墓も、綺麗に整いました!!
岡山にお住いの田辺様は、8年前にご主人を亡くされ “墓標”で仮納骨をされていました。
しかしこの度、不幸にも息子さんが亡くなり、一周忌を迎えるにあたりご家族ご親戚とも
ご相談され、お墓の建立を考えられました。
案内して頂いた墓地はあまり広くなく、いくつもの古いお墓がある状況で、田辺様は
その残りのスペースに小さなお墓を建てるおつもりでした。
しかしながら、担当の宗田は将来の事を考えて、50年を過ぎている古いお墓は寄せて
スペースを整え、供養塔と先祖墓を建立されてはとご提案致しました。
また、墓地の境界になる石(延石)がなく、お隣りがお墓の台石を並べて境界にされて
いたので、内側に延石を敷設されるようお勧めしました。
さて、田辺家ではご親戚と相談され、古いお墓を動かす際、夫婦墓一基と童子の墓を残し
他は寄せることにし、事前にお寺様に魂を抜いて頂きました。
そして、古いお墓を整理した墓地を有効に、又お参りしやすいように先祖墓と供養塔が
納まるよう、それぞれの大きさを先祖墓は9寸の小型に、供養塔は5寸角のものをご提案
いたしました。
出来上がりをご覧になったご家族ご親戚からは「墓地が狭い上に古い墓が
あってどうなることかと思っていたが、立派なお墓が出来たな!」と大変
喜ばれ、奥様にも「やっと肩の荷が下り、先に進めます」と言って頂き、
担当も嬉しく思いました。 担当 宗田
【9寸小型の先祖墓】というのは、
先祖墓は通常9寸ですが、…墓地が狭く
9寸のは無理のよう、しかし8寸の先祖
墓では小さくて…と言われる場合などに
お勧めしております。
また、供養塔も幾つか種類があり、
その中から皆様のご要望に合うものを
選んでいただけます。
どちらも展示場にございますので、比較して頂けます。